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風水。沖縄の方言ではフンシー

風水。沖縄の方言ではフンシーという。15世紀以降、明との交易で栄えた琉球王朝には、王府お抱えの風水師が存在した。琉球時代の史書『球陽』によれば、1708年に明に留学していた役人の蔡温が、2年の間に風水の知識を得、琉球王朝の土地政策にその能力を活用したことが記述されている。首里城はこのような中国伝来の風水判断によって場所を選定されたという。場所が悪いと評価された集落は、琉球王府の風水師によって移動させられたこともあったらしい。最近のブームで、風水はあたかも開運術や占いのように扱われるようになってしまったが、もともとは紀元前にはすでに存在し中国で発達したといわれる学問で、土地の吉凶を判断するための評価法だったのだ。琉球王朝によって取り入れられた風水とは別に、風水思想はすでに10世紀頃からは移住してきた中国人らによって民間に広まっていたという説もある。蔡温ら王府の風水師が土地の評価法として広めた風水と民間信仰の風水。このふたつが時代とともに混ざり合って、沖縄ならではの風水が定着していった。その過程で、語彙の混乱もみられる。例えば、沖縄本島南部の一部では屋敷の神様のことを「フンシー」と呼び、庭の隅に小さな祠を置いて祀る。これは民間信仰の流れが強い。

「石見ライナー」の朱色+クリーム色のカラーリング

「石見ライナー」の朱色+クリーム色のカラーリングは、国鉄時代そのままで懐かしさを誘う。終着の浜田には21時35分着。さらに乗り継げば、益田に22時27分にたどり着ける。九州方面へ向かう場合は、岡山で12時42分発の快速南岩国行き1357Mに乗り換えよう。広島まで乗ったら、呉線広発の665Mに乗り換えて下関へ。中津行き5569Mで九州に入る。九州の東海岸をいく日豊本線は列車本数が少なく、乗り継いでいっても宇佐(99一時51分着)までが限界。一方、鹿児島本線は本数が多く、小倉20時14分発の快速荒木行き4375Mから先へ、どんどんいける。鹿児島本線の快速は、転換式クロスシートの811系電車か813系電車。特に813系は、787系特急「つぼめ」や883系特急「ソニック」、そして今春登場した885系特急「かもめ」などJR九州の車両デザインを手がけるトーンデザイン研究所の作で、車内は特急より豪華に思えるほど快適だ。二日市で荒尾行き2365Mに乗り換え、大牟田へ。ここで当駅始発の5379Mに乗り換えて、八代をめざすが、八代到着は日付が変わった0時28分着。日付変更駅は熊本のI駅先の川尻だ。もし翌日「青春18きっぷ」を使う予定がないのなら、大牟田発車後、車内で車掌から川尻〜八代間の乗車券(630円)を購入しておくといいだろう。

ダニと蟻の対処法

ダニは、日本より数倍強力。日本人は免疫がないせいか、ローカルの人よりもくわれた跡がひどくなり、かゆみや傷跡が何週間も残るので、蚊よりも始末が悪い。第1の対策、それはバルサン。安バンガローは隙間だらけだが、焚いたなりの効果はある。部屋が決まったらまずバルサン。ただ日本から持ち出すとき、見つかると没収されるので注意。第2の対策は天日干し。バルサンが終わったら、今度はマットレスを日向に干す。そして、1時間もしたらカンカンだたく。これは結構重労働なので、暇そうな宿の人がいたら笑顔で近づいて、手伝ってもらおう。また、日本では大して害のないアリも、島では話が違う。ガンガン噛みつくのだ。とても痛い。なかでも恐ろしいのは、寝床がアリたちの通り道になってしまうこと。これはもう絶対眠れない。対策は、食べ物の管理を厳重にすること。開封したクッキーやアメなどは2重のビニール袋に入れてしっかり縛り、天井や高い柱に結びつけておく。食ベカスなどもマメに掃除して外に掃き出す。一度彼らの通り道になってしまうと、滅多なことではお帰りいただけない。


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