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葬儀費用が高い理由

あまり知られていないかもしれないが、葬儀費用が高い理由のひとつは、人件費が高いことだという。しかし、葬儀社の仕事を考えれば、それはやむを得ないことに思われる。三六五日、二四時間スタンバイ体制なのに加え、人がいやがる仕事でもある。葬儀社スタッフの賃金は高くていいんじゃないだろうか(賃金としてちゃんと支払われているならね)。高額な費用に加え、家族が会葬者との対応に追われてゆっくりお別れができないなど、もろもろの批判がある半面、お仕着せの葬儀にはよい面も多く、何人もの手慣れたスタッフがテキパキと動いてシステマティックにことは運び、納棺、通夜、葬儀、出棺、火葬と段階を踏むにつれ、少しずつ大切な人の死を受け入れられるようになると語る人は多い。

便所の神様が産神となるという土地も

ウブガミがほうきにのり移って出産の場に来臨していることを示している。さらに便所の神様が産神となるという土地もあった。だからいつも便所をきれいにしておくと安産になる、という俗信をともなっている。小児の霊魂であるウブを運んできて、かつ守護してくれるのがウブガミであることもわかる。俗信で小児が物に驚いて気が遠くなってしまうことをウブガヌケルといった。そして脱けた霊魂(タマ)を元に戻し入れる方式をウブイレといった。ウブはいのちを意味しており、霊魂そのものであることを示している。ウブイレは一般にはまず、気を失った幼児を臼の中に入れて呪文を唱えながら杓子で招くという動作をくりかえす。また愛媛県の宇和島地方では、はじめ親が茶碗に小銭を入れて、お湯をいっぱいにそそぐ。さらにウブイレを頼まれた家では水を少しと米三粒とをそこに入れた。この米粒を二、三粒、気を失った幼児の頭の上にいただかせ、次に水もいただいてからその子に飲ませた。そして、ウブの神様早う帰ってやんなせという唱え言をとなえたという。

名刺はむやみに配らない

お酒の席で近くの女性グループと意気投合したサラリーマンがまた飲みにいきましょうと全員に名刺を配りだす、という光景はよくあるが、会社側に立てば、これは原則的にしてはいけない行為。まず名刺は、仕事相手に渡すために会社の経費で作られているものであって、プライベートな自己紹介ツールではない。不動産営業など、どんどん配れと言われている業種もあるが、基本的には会社の備品であり、誰にでもばらまいていいものではない。それだけでなく、今は会社名や部署名が悪用されることもある。私自身も取材と称して渡されたテレビ局の方の名刺を見て後日連絡したら、その名刺は複製されたもので、ご本人はそのことをご存じなかった、という経験をした。みんなが憧れる企業や職業の名刺なら、同じものを作って本人になりすますこともあるのだ。自分の名前や勤め先をむやみやたらにPRするのは控えよう。あなた自身の証明書となる会社の名刺は大切に扱いたいものだ。


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